「今日学校行かないね!」
朝 起きるなり力強い宣言
こういう感じは朝の挨拶にすぎない
聞き流して大丈夫
でも返事をしないのも怒るので
「そうなの?」
とだけ言っておく
今朝の問題はこのあとだ
ホイップクリームが残っていたので
食パンと缶詰のみかん🍊でフルーツサンドを作ってみた
いつもは好きなメニューなのだが
ホイップクリームを入れすぎた💦
「なんなんだよ!
これ!
食べにくい!ってか食べられない!
まずい!
なんだよ!
こんなの作ったのだれだよ!」
ものすごい勢いで批判が始まった
あー
確かに私も食べてホイップクリーム入れすぎてちょっとだいぶくどいなーとは思っていたのだけど
ここまで否定しなくても😓
「オレもう今日は絶対学校行かない!」
「昨日のハヤシライスあるよ!」
「そんなの食べねーよ!」
「そうかぁ」
「りんご🍎は?」
返事がない
たべるのね
黙ってりんごを食べて
また学校行かないと言う
聞き流して
「着替えはしよう!」
「何着ればいいんだよ!今日寒いのかよ!なんか寒い!熱あるのかな?」
36.9度
着替えてキッチンに置いてあったスライスチーズを見つけた息子
「これ何に使うの?」
「ハヤシライスとチーズでホッとサンド作ろうと思ったけどいらないって言うからやめた」
「オレそんなの聞いてない!食べたかった!
あなたが言ったのはただのハヤシライスです!
ホットサンドは聞いてません
オレは絶対聞いてない」
「あれ?そうだっけ?そう言われてみればそうかも、、、10分切ってるなー間に合わなうかな?」
うそや誤魔化しはダメなのだ
確かにパパには聞いたけど息子には聞いてないかも…
「オレ、学校行かない」
息子は自分の切り札を知っている
5分前ホットサンド一応できた
「うまい」
たべるのね😅💦
4分前
3口ほど食べて納得したようで
「やべ行かなきゃ」
間に合った
一部始終を黙って見ていた…聞いていたパパ
朝パパは口を出さなくなった
出さないようにしているのだと思う
こういうとき2人で口を出すと本当に収拾がつかなくなるし、私がトレーニングの手法を使っているのをわかっているからだと思う
通常ならグループワークだ2時間×9回だが
コロナ禍で個人対応のみの一回45分×9回
だという
それならなんとかなるかもと
とりあえず私は受けることにした
1回目の心理士の面談は息子の行ったテストの結果を主治医よりさらに詳しく説明していただいた
ADHDとの診断はつかなかった
可能性が高いとの説明だった
診断ってなんだろうと思う
これをパパに説明できる気もしないし、説明したところで私というフィルターを通した言葉をパパが受け入れる気もしなかった
パパにはその旨を伝え まずはその説明を一緒に聞いてもらうことにした
だから私は2回同じことを聞いたのだが
それでも1回目の理解と2回目の理解は全然違う気がした
パパの質問でなるほどと思うことも多かった
世の中のお母さんたちはどれくらい理解できているのだろう…とも思う
説明を聞き終わり
全部参加できるかわからないけれどできる限りペアレントトレーニング一緒に受けますとパパ
このあと全9回全て一緒に受けた
夫婦でトレーニングをうけたことはほんとに大きかった
むしろ片親で受けても意味がないというか
受けた親の負担だけが倍増すると思った